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熱を加えれば細菌は死ぬと何となく思いがちだが、
どうやらカレーのルーに発生する菌は熱に強く、
逆に活動が旺盛になるらしい。
で・・・
ふと一緒にテレビを視ていたカミサンを見やると、
目をキラキラさせ、テレビに向かって頷き続けている(笑)
案の定・・・
ほらね、私の方法は正しいのよ。
(あぁ、やっぱり始まった・・・)
こういうこと、皆んな知らないのね。
(なるほど・・・)
これは常識でしょ。
(ほぉ・・・)
番組の中でコメントが出るたびに反応し、
勝ちほこったようなドヤ顔発言の連発。
しかも、発言するにつれドヤ度(そんな単語はあるのか?)が
グングン高まってくる。
が、
長年一緒に暮らしていれば分かる。
凄いねぇ、知ってたんだ。
勿論よ。
そういえばシチューとかも冷蔵庫に入れてたもんなぁ。
それは当たり前のことでしょ。
さすが。こういうことって普通の主婦は意外と分かってないんだね。
そういうことなのよ。
エッヘン!といった感じで、
鼻が随分と高くなってきた(笑)
でもなぁ・・・。
何か言いたいことあるの?
ちょっとね。
何?
お前さ、ホントは知らなかったよね。
何が?
冷蔵保存が良いってこと。
知ってたわよ。
偶然だろ?
違います。
いや、絶対にたまたまだったはずだ。
結果が同じなんだからそれでいいのよ。
私の方法が正しいってこと。
結果良ければって・・・。
ヘンないちゃもんつけないで。以上!
ドヤ顔MAXで打ち切られた(笑)
が、
当家に於けるカレーの冷蔵庫保存の目的は
食中毒対策ではなく、レンジ周りのスペース確保。
これは明らかだ。
なぜなら、
私はカミサンから、
毎度お決まりのセリフでこう確かめられるのである。
カレーにちゃんと熱入れてくれた?
それ・・・(笑)
Amazonの画面を覗き込んでスクロールを続ける。
「あ、それ、ストップ!」
う~んんん、イマイチかなぁ・・・。
「はい、次」
これもちょっと・・・。
「戻って」
派手かなぁ・・・。
悩んでいるのはカミサン。
仮に・・・
若い頃、二人並んで今と同じ状況を迎えたなら、
『いいじゃん、いいじゃん。これ、バッチリだよ』
などと、からかって自分も楽しんでいただろう。
が、
今や、ちょっかいを出す気にもならない。
理由は明らかだ。
面倒くさいなぁ・・・。
早く決めてくれないかなぁ・・・と、
だらだら、だらだら、スクロールを続ける。
ようやく決まったようである。
『いいんだよね、これで』
「そう、青でOK。青よ。間違えないで」
『じゃ、注文するよ』
サイズと色を確認していざポチッとしようとした時、
(ぷぷっ。この水着のキャッチポイント、魅力的。面白いじゃん)
違った意味合いで高揚した。
『間違いないね? この“体型カバー”ってヤツでいいんだよね?』
「いいって言ったでしょ。しつこいのよ」
『分かった。じゃ、この“体型カバー”ってヤツで注文する』
「何度も言わなくていいのよ」
『体型をカバーしてくれるんだ。だったらコレ凄く似合うと思うよ』
「余計なお世話です(-.-#) 嗚呼、アタマに来る」
時の流れは残酷。
様変わりした「燃えろいい女」登場(笑)
※イラストはイメージ
この連休中は長男が帰省することになっていた
・・・らしい。
最初は二泊する予定だった
・・・らしい。
それが一泊に短縮されることになった
・・・らしい。
“らしい” と書いたのは全てカミサンからの伝聞だからである。
連休に入るかなり前から帰省を楽しみにしていたカミサン。
最終的に一泊減ったことが少し残念だったようだが、
それでも嬉しいのか、前日から時間を掛けて
ルンルンしながら長男の部屋を片付けていた。
帰宅日の昨日は直接駅で待ち合わせ、
家族で焼肉を食べにいくことになった。
嫁いでいる長女も加わり楽しく食事。
が、
誰よりも楽しみにしていたはずなのに
カミサンの会話量は一向に増えない。
こういった場面ではいつもたいがいこんな感じになる。
それまでの様子とのコントラストが激しいのである。
近況を確かめつつの2時間。
そして、
会計を終えて家に帰ろうかという時、
「じゃ、俺、帰るわ」
と、長男からのあっさり発言。
本人は最近、仕事がメチャクチャ忙しく
尋常じゃない時間外労働が続いているようで、
この日も休日出勤してからやって来た状況だった。
実家に寝るだけで帰るなら
自宅でゆっくり身体を労わったほうが良いに決まってる。
今、自分が落ち着けて休める場所は実家ではなく
当然ながら自宅なのである。
同じ会社に勤務し、同じような仕事をしていた手前
長男の状況はよく分かる。
「身体を休めたほうがいいから帰りな」
私がそう言うと、
『そうしたほうがいいよ』
と、カミサンが続けた。
長男とは改札口で笑いながら別れていたけれど、
カミサンがとっても可哀想に思えた。
でも、自分が子供だったら
ガシガシ接してくる母親より
カミサンみたいな母親のほうがいいよ。
カミサンがせっかく綺麗に整えたベッドだもの。
昨日の晩は長男の代わりに私が使ってあげた(笑)