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あと三か月で還暦かぁ・・・。
っていう年齢です(笑)
そんな歳ですから、
「あ、これはきっと最後から二番目の●●だなぁ」
・・・と思ってしまうモノやコト、シーンが増えてきました。
例えば最近では、
新しい通勤用のカバンを買った時にそんなことを思いました。
何故か「最後」じゃなくて「最後から二番目」とするところが
何となく可笑しいのですが、きっと「最後」と言った時点で
終わりを認めてしまう気がしてイヤだからでしょうね。
歳を取りたくないってことなんだろうと思います。
実際、自分もそんな人間なのですが、先日、
「さすがにこれは正真正銘、最後になるなぁ」
という機会がありました。
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それは会社が用意してくれた研修(セミナー)です。
入社以来37年間、多くの研修を受けてきましたが、
今回は間違いなく最後かと思います。
定年まで半年ちょっと。
今までのキャリアを振り返り、定年後の人生をどうデザインしていくか?
そんなテーマで自分自身を考えるセミナーでしたが、
固くなく、適度に緩い感じの内容だったせいか、
珍しく拒絶感を持つことなく7時間の講義を修了。
一度も居眠りしなかったのは最初で最後(最後で最初?)かもしれない。
それどころか、家に帰ってからも実に気分が良かった。
それには理由がありまして、演習で行ったエゴグラムの結果が
自分にとって楽しいものになったからでした。
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エゴグラムってご存知でしょうか。
人の心を5つに分類し、その5つの自我状態が放出する
心的エネルギーの高さをグラフに表したもの。
心理学ベースの性格診断法といった類のものです。
53個の設問に回答。一定の規則に則って点数化(グラフ化)すると
自分のパーナリティが見えてきます。
私の結果グラフはこんな具合。
グラフの縦が点数、横の区分が5つの心層(性格)です。
縦の点数は横に並ぶ5つの性格の強度を示します。
高さの中程の位置が「普通」でバランス的に中庸となります。
そこを基準に、上にあれば強度が大、下にあれば強度が小です。
「普通」より一段上のゾーンであれば、その性格は程よい強み、
更にその上のゾーンであれば逆に強く出過ぎていることになります。
反対に、「普通」より一段下のゾーンであればやや弱みとなっており、
更にその下のゾーンであれば弱過ぎるということになります。
悪い、良い、ということではありません。
対人コミュニケーション上での気付きには有効な診断です。
私の場合,[CP][NP][A]が弱く、
[FC]が強過ぎ、反対に[AC]が全く弱い、という図形。
特に右の2つ[FC][AC]の両極端な出方が特徴的です。
果たして、各々のアルファベットはどんな性格を表しているのでしょうか。
【CP】Critical Parent 批判的な親
親の心/厳格な頑固親父
【NP】Nurturing Parent 養育的な親
親の心/おせっかいで世話焼きな母親
【A】Adult
大人の心/事実に基づいて物事を判断しようとする冷静沈着なコンピュータ
【FC】Free Child 自由な子供
子供の心/無邪気で明るい自由奔放な子供
【AC】Adapted Child 順応した子供
子供の心/自分の感情を抑えて親の言うことを良く聞く従順な子供
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先生の解説を聞いて思わず笑ってしまった。
【FC】の得点が高い場合
・自由奔放で明るい ・空想力、創造力に富む ・好き嫌いが激しい
・ユーモアのセンスがあり、遊び心がある ・自己中心的
【AC】の得点が低い場合
・協調性がない ・他人に惑わされない ・相手に押し付ける
・妥協しない ・自己主張が強い
ほぉ。見事に自分そのものです(笑)
唯我独尊。
基本的に人の言うことは聞かないし、自分の好き勝手にやってきました。
こんな性格で37年間もよく会社勤めが出来たものです。
ある意味、凄いことだと思います。
自分を誉めてあげたくなりましたし、
それ以上に、ずっと Free Child でいられた自分を
大いに誇るべきではないかと(笑)
ただ、この話はカミサンには言えないな。
家庭内でも同じなのでヤバ過ぎるワ(^_^;)