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※イラストはイメージ
この連休中は長男が帰省することになっていた
・・・らしい。
最初は二泊する予定だった
・・・らしい。
それが一泊に短縮されることになった
・・・らしい。
“らしい” と書いたのは全てカミサンからの伝聞だからである。
連休に入るかなり前から帰省を楽しみにしていたカミサン。
最終的に一泊減ったことが少し残念だったようだが、
それでも嬉しいのか、前日から時間を掛けて
ルンルンしながら長男の部屋を片付けていた。
帰宅日の昨日は直接駅で待ち合わせ、
家族で焼肉を食べにいくことになった。
嫁いでいる長女も加わり楽しく食事。
が、
誰よりも楽しみにしていたはずなのに
カミサンの会話量は一向に増えない。
こういった場面ではいつもたいがいこんな感じになる。
それまでの様子とのコントラストが激しいのである。
近況を確かめつつの2時間。
そして、
会計を終えて家に帰ろうかという時、
「じゃ、俺、帰るわ」
と、長男からのあっさり発言。
本人は最近、仕事がメチャクチャ忙しく
尋常じゃない時間外労働が続いているようで、
この日も休日出勤してからやって来た状況だった。
実家に寝るだけで帰るなら
自宅でゆっくり身体を労わったほうが良いに決まってる。
今、自分が落ち着けて休める場所は実家ではなく
当然ながら自宅なのである。
同じ会社に勤務し、同じような仕事をしていた手前
長男の状況はよく分かる。
「身体を休めたほうがいいから帰りな」
私がそう言うと、
『そうしたほうがいいよ』
と、カミサンが続けた。
長男とは改札口で笑いながら別れていたけれど、
カミサンがとっても可哀想に思えた。
でも、自分が子供だったら
ガシガシ接してくる母親より
カミサンみたいな母親のほうがいいよ。
カミサンがせっかく綺麗に整えたベッドだもの。
昨日の晩は長男の代わりに私が使ってあげた(笑)