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カミサンが唐突に訊いてきた。
・
知床に行った時にいつもお願いしている人たち、何だったっけ?
は!? pikkiさんのこと?
それは知ってるの、そうじゃなくて・・・。
あぁ、名前ね。若月さんのこと?
それも知っている。
そうじゃなくて、
ほら、若月さんたちの仕事が思い出せなくてキモチ悪いのよ。
(普通にガイドさんでしょ)
五十代半ばにもなると言葉を簡単に思い出せなくなることが多い。
出てくるまでに結構苦しむのであるが、
カミサンの場合は常にボケそうな匂いがプンプンする。
今回も面白そうだ。
付き合ってみることにした。
インストラクターでいいんだよね?
違うよ。
インストラクターは技術を指導してくれる人のこと。
若月さんたちは案内をしてくれる人で指導はしないでしょ。
じゃ、そもくやさんのカヌーは?
そりゃ漕ぎ方の簡単なレクチャはするけど、
つっちーさんはカヌーを使って自然の中を案内してくれる人。
インストラクターじゃないよ。
例えばお前がカヌーを単独で操りたいと思った時に
いろいろと指導してくれるのがインストラクターだよ。
じゃ、ラフティングは?
あれも係の人がいるでしょ。
あれだって同じ。
確かにみんなで漕ぐけれど、
付いてる人は水先案内人みたいなもので
インストラクターじゃないさ。
そうかぁ・・・。
インストラクターじゃないってことは、う~ん・・・何?
(ネイチャーガイドだよ、ネイチャーガイド。ガ・イ・ド!)
あぁ、言葉が出てこなくてキモチ悪い。
ああいう自然の中で一緒に付いてくれる人の名前、なんだったけかなぁ・・・。
ほら、ネイチャー何とか・・・だよ。
ここまで言えばパッと出るだろ。
あっ!
思い出した?
あれかな? ほら、ほら・・・。
何?
ほら・・・。
何?
もしかして、あれじゃない。
だから、何?
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シェルパ! でしょ。
脳内の酸素濃度が不足していると思っていたが
う~ん・・・、さすがにカミサンだ。
どうやらすでに高所順応を終えていたようである(笑)