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2005年から書き始めたブログの別館。本編の再掲載と新しい記事を随時アップしています。
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同じ敷地に年上の従兄弟が住んでいたので、
小さい時から自分の傍にはマンガがあった。
初めて触れたのは5~6歳の頃。
最初に読んだのは少年マガジンだったように思う。
ちばてつやさんの『ちかいの魔球』や『紫電改のタカ』に熱中し、
小学校に入学する頃には一端(いっぱし)の読者になっていた。
終戦(太平洋戦争だよぉ・笑)から20年近く経っていたのに、
巻頭口絵で戦闘機や戦艦の写真をたびたび目にした時代。
戦争の記憶が完全には消え去っていない世の中だったんだろう。
そんな頃からマンガとともに歳を重ねてきました。

子どもの頃はスポーツ物やギャグマンガに夢中。
大人になってからは惹かれるマンガの対象が変わり、
“ ぐさっ” ときたり、“ じわっ” としたり、“ ほっこり” させてくれたり、
泣き、笑い、とにかく心に響くものを求めるようになった気がする。
通勤電車の中で感情を抑えられず、
流れ落ちるものを見られまいと涙をぬぐったことも何度かある。
たかがマンガ、されどマンガ。
下手な小説など敵わない秀作が、
あのB5サイズの中にはたくさん詰まっていたのです。

 

写真の三誌は幾つかのマンガを乗り継いだ果てに、
私が長いこと定期的に購読しているもの。
今でこそタイトルが分化したビッグコミックですが、
1968年の創刊時は単独の月刊誌。
製本様式は中綴じではなく無線綴じでした。
創刊号は巻頭に外人女性のヌードピンナップが
変型で折り込まれていた。
当時、私は十歳で小学四年生だったけれど、
そのピンナップをドキドキしながらめくっていたのを
今でも覚えています。

そんな記憶とともにマンガとは長い付き合いを続けてきましたが、
最近、歳のせいか読む気力というか楽しさみたいなものが落ちてきた。

ちょうど・・・

写真に写っている今週発売のビッグコミックオリジナルで
41年間連載されたマンガが遂に終わります。

で、

自分のマンガに対する興味が冷え込んでいることに気付き、
そろそろ潮時かなぁと感じるところもあり、
その終了に合わせてマンガから離れることに決めた。
情報との付き合い方がすべからくネット系に寄ってしまい、
マンガに関る業界に属している人間としては申し訳なく思うけれど、
やっぱり時代かなぁ。

『あぶさん』景浦安武の終幕に合わせて退場・・・。

ちょっと寂しいものがあります。








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フォトコンに応募していた写真が運よく入選。
facebook友達のKさんからお祝いのメッセージを頂いたのですが、
そこにはこんなことも書かれていました。 

youtubeの某コンテンツに使われているこの画像は
貴方の写真ではないですか?

・・・という内容。

掲示されていたリンク先を覗いてみると、
Mr.Childrenの音源を使った(もちろん公式ではない)

蒼 Mr.Children” 

というコンテンツ。

その背景写真を目にしてビックリしてしまいました。
私が撮影した写真で、正に今回の入選作品です。
写真のコミュニティサイトのマイページにアップしていたものを
拾われたと思われます。

勝手に使われている以上、
所在だけはハッキリしておかねばなりません。
早速、

  ・著作権は私に帰属しており、無断使用していることを認める
  ・商用使用の有無を明らかにする

  その回答を確認した上で、「問題あり」、もしくは「未回答の場合」は
  コンテンツの削除をyoutubeに要請することになる。
  納得のいく回答であれば事後承諾ということで継続使用を許容する。

といった内容で、
回答期限を付けて作成者のアカウントにメッセージを送りました。

撮影画像をアップする際の自己防衛の必要性は認識していて、
最近は著作権表示を透かしで入れ込んでいます。
ただ、少し前までは何もしていませんでした。
この写真も該当のサイトからは画像のダウンロードが出来ないので
すっかり安心していたのです。
多分、画面キャプチャしたものを使ったのでしょう。
そこまでは想像していませんでしたが、
やっぱりこういうことになりますね。
アマチュアの撮った写真だって使われる。
逆にアマチュアだから危ない?
透かしの位置や大きさの再考が必要かもしれません。

ちなみに、このコンテンツは視聴回数が51万回を超えていました。
もし、視聴回数が一桁多かったらアフィリエイトだって
それなりに生じるだろうし、
自分自身がリアルに関ることになって
あらためて危険性を再認識しました。

写真のタイトルが「蒼焼けのシルエット」で音源のタイトルが「蒼」。
51万回以上視聴されているせいか、googleで「蒼」と検索すると
【画像】カテゴリでは私の写真がトップに出てくることにもビックリ(汗)
それだけの人に自分の写真が見られたってことでは嬉しくもあり
心境は複雑ですが、ネット社会はとにかく恐いですワ(笑)








その国のサッカーと国民性(≒民族性)の関係はよく語られるところです。
攻撃的、守備的、組織的、カウンター、ポゼッション、等々
プレースタイルはいろいろありますが、
それらが国民性と単直に繋がっているワケではない。
一般的にイメージできるその国民性からは
似つかわないサッカーをしているように見える国もあります。
例えば、ラテン系のイタリアが守備的サッカーを標榜していることには
首を捻る人も多いでしょう。が、ラテンとは言いながら、
多分、国の歴史(特に領土保全の要素)においては様々な事情があり、
その経緯の中で脈々と人間の気質が作り上げられてきたはずです。
イタリアの場合、その気質には守備的なサッカーがしっくりすることが分かって
現在のプレースタイルが定着したのだと思います。
ビジネスにおいても同じですが、要は、“強みとして持っている特徴”を
サッカーにどう生かせるのか?ということではないだろうか。

U-17代表を三世代に亘って指導している吉武監督のサッカーが好きで
ずっと注目していますが、関連記事を『Number Web』上で目にしました。

  吉武が目指すのは「全員攻撃全員守備」だ。
  別に日本は個の力で劣るから組織で補おうという発想ではない。
  「日本人はみんなで何かをやることが得意」だからだ。
  「日本人にしかできないことで勝負する」
  これこそが吉武流の対世界戦略である。

日本は個の力で劣るから組織で補おうという発想ではない。
「日本人はみんなで何かをやることが得意」だからだ。

目からウロコです。
そして、

  かつて日本には武士道などの“道”という概念があって、
  邪念を捨てるとか、無心になるとかいった言葉で
  気持ちをコントロールしていたはず。
  ところが、いつからか日本古来のものを捨てて
  海外から入ってきたマリーシアに走ってしまった。
  学ぶという点では真似をすることはすごく大事だと思うんですが、
  何もないのに痛がったり、時間稼ぎしたりするマリーシアは
  日本人には向いていない。

かつて日本には武士道などの“道”という概念があって、
邪念を捨てるとか、無心になるとかいった言葉で
気持ちをコントロールしていたはず。

これも然り!

全員で何かをやる。
やらなくていいことをやってリズムを壊すなら、
潔く全員で追求して強いところを押し切るスタイルのほうが
日本人の気質にはフィットする。
『そう、そう、コレなんだよなぁ』とスッキリした。

「全員攻撃全員守備」で、

傑出したプレーヤーがいなくても戦える
試合ごとにメンバーを総入れ替えしても戦える

そんなチームが日本の理想だろう。
そこに(現代表で言えば本田と香川のような)スペシャルなタレントが
加わっていれば更にありがたいが、
それは想定外のご褒美ぐらいに捉えておけば良い。
今のU-17のこの育成が継続してくれれば、世代毎の浮き沈みもない
常に強い日本らしいフル代表が出来るように思う。

吉武監督が作るチームには惹かれます。
この世代の育成はずっと続けて欲しいなぁ。
今日は『Number』本誌を買って帰ろう。
続きを読むのが楽しみです。


※Number Web版の記事はコチラから。






56's profile
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Goro
年齢:
67
性別:
男性
誕生日:
1957/06/07
自己紹介:
東京の下町(深川)で生まれて育ちました。ギター演奏と写真撮影が趣味。神楽坂と北海道が好きです。
56's hobby 【Guitar】
ギタリストの岸部眞明さんの音楽に出会って感化され、46歳の時からギターを弾き始めました。下記のページに録音音源をアップしています。

◆Goro's guitar play


《所有ギター》
Hiramitsu-SJ 56's custom
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*******工事中******* 趣味で撮影した写真をBGM付きのスライドショーにしています。
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