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2005年から書き始めたブログの別館。本編の再掲載と新しい記事を随時アップしています。
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京都の保育園で四歳の男の子が水深20cmのプールで
浮いている状態で見つかり、結局亡くなったというニュース。
お子さん自身に何らかの発症があり、
それが起点になって事故に繋がったのでしょうか?
相方が保育士なのでこういった出来事がとても気になります。

現在、カミサンが勤務している保育園でも
同じタイプの簡易プールを使用しているそうです。
ニュースの情報では30人の園児が利用中の事故とのこと。
カミサンのクラスは園児が28名なのでほぼ同じ状況ですが、
半分ずつ二組に分けて利用しているようです。
今回の事故で保育士が何人付いていたか分かりませんが、
同時に利用していた人数が30人というのは
もしかするとちょっと多いのかもしれません。
仮に、亡くなった園児に由来する要素が直接の原因だとして、
更に、30人が妥当な管理可能人数で
保育園側に瑕疵が生じないとされても、
その時に付いていた保育士はこれからずっと後悔するでしょうね。
預けた親御さん側、それを受けた保育園側、どちらにとっても悲劇です。

水深がたった20cmのプールでもこういった事故は起こりえる。
幼児を預ける親と保育士はそれを前提に構えなければいけない。
以前、カミサンが別の保育園に勤務していた時に
今回と同じ結末になりかねなかったアクシデントが
実際にあったそうです。

   ・

その日、次にプールを利用するためにホールで
受け持ちの園児を着替えさせていたところ、
プールのほうが急に騒がしくなった。
プールを利用していたある園児が呼吸停止に陥ったのです。
保育士が救命処置を施したところ、
大量に水を吐き出して呼吸復活。
すぐに救急搬送されましたが、
幸い大事に至らず園児には後遺症も残りませんでした。

このアクシデントが起こった時の状況は・・・

今回同様、水深の浅いプール。
園児は面かぶりでけのびをして普通に遊んでいました。
少し経った頃、保育士は面かぶりしたままの形で
前にさほど進んでいない園児に気付きました。
異変を感じ、水に浮かんでいる状態の園児を確かめにいくと
すでに呼吸停止の状態だったそうです。
よく気付いたと思いますよ。

どうしてこんな状況になったのでしょうか?
理由はありました。

園児はその前夜、自宅でひきつけて高熱を出しています。
9度5分もあったそうです。
翌朝、それなりに熱は下がっていたのでしょう。
当日の連絡帳に記載されていた体温は適正範囲。
ここまではよくあることです。
ただし、前夜のひきつけに関しては何も書かれていない。
受け渡しの際にも保護者はそれに触れていない。
そのくせ、「プール利用」にはしっかりと丸をつけていたそうです。
園児はプールに入って再びひきつけたのでしょう。
アクシデント直後の検温では8度5分。

翌日、園児は元気に登園。
ところが、連絡帳を見た保育士は絶句します。
なぜならば、この日も「プール利用」に
しっかりと丸がついていたからです。
当然、保育園ではその園児を以降一週間プールに入れませんでした。
保育園には何かにつけ口うるさく注文をつけていたという
某広告代理店勤務の父親と小学校教諭の母親。
主張はするが受け入れ側には情報を提供せず預けっぱなし。
最後、悲しい目に遭うのは子どもですよ。
子どもの命を何だと思っているんでしょうかね。


事が起こるなんて信じられない環境でも
情報提供を怠ればあっさりと事故は起きる。
保育に欠ける状況を埋めるのが保育サービスですが、
同時にそれは子どもの命を預けるということ。
24時間子どもを見守るには
親にもそれなりの意識と覚悟が必要なんです。



主張の強い親ほど肝心なところが抜けがち、
ということが言いたくてつらつらと・・・。


※ニュースの事故を同様に想定した記事ではありません。








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北海道富良野の平沢(たいらざわ)。
ドラマ「北の国から」で有名な麓郷の南側に隣接する集落です。
この平沢の丘にポツンと立つ小屋。
そこで作られている知る人ぞ知るプリンがある。
使用素材は地産品100%で三人のスタッフによる完全ハンドメイド。
ゆえに作れるのは1日に18台だけで予約販売のみ対応。
最短でも三か月先、長ければ七か月先、
注文したことさえ忘れた頃に届くプリン。
おまけに作られたプリンは賞味期限内で熟成を続け、
1日ごとに味が変化していくという。
こんなプリンがあると聞いてしまった以上
興味が湧かないはずがない。
北海道旅行に出かける10日前のことでした。

旅程の初日はちょうど近くを通ることになっている。
プリン製造所に電話を掛けてみたところ、
奇跡的にその日は現地受け取りであれば販売可能との返事。
こうして目出度く『エゾアムプリン』と
ご対面できることになったのである。

   ・

住所:富良野市平沢の丘の上

私は「北の国から」のマニアで麓郷には何度も足を運んでいます。
この集落も何回か通り過ぎていますが、
丘と畑だけで何もない印象でした。
今回、現地で車から降りてじっくり眺めてみたところ、
やっぱり車の中から見た印象通り(笑)
麓郷は富良野でもかなり田舎だと思っていましたが、
平沢はもっと田舎のように感じる。
プリンに同封されていた商品説明書によると、

  まわりは森にかこまれていて、わき水が湧き、
  クマやシカ、キツネ、ウサギ、鳥、虫、魚など、
  たくさんの生き物が住んでいてとてもいいところです。

・・・というロケーション。

行き着いた製造所のプリン小屋はこんな感じでした。


※現地で写真を撮り忘れたのでHPから拝借

自分たちで作ったという小屋。
周りのロケーションと溶け込んで極めて牧歌的。
これがいいんだろうなぁ。
プリンに不思議な魅力が加わる。


  プリンを焼く日は、朝、牛やさんに
  搾りたての乳をもらいに行き、
  わき水でカラメルソースを作り、
  たまごやさんのさくら玉子ともみじ玉子、
  よつ葉の生クリーム、
  ビートからできたてんさい糖を混ぜ合わせて
  プリン液を作って、
  オーブンで長い時間をかけてじっくり焼き上げます。


・・・だそうです。

絶対に美味しいに決まっている。
受け取り後、すぐに麓郷郵便局に向かい
ゆうパック(チルド)で自宅宛に配送手配。

  エゾアムさんですね。
  フルスペックで送り出します。
  ご安心ください

と、麓郷郵便局の職員さんも手慣れたものです。

   ・

四日後。
旅行から戻った翌日に自宅で受け取り。


シールの種類がすごい。確かにフルスペック(笑)


包材を開くとこんな様子。


直径20cmで高さは6cm。

 
現地受け取り後五日目(賞味期限三日前)
少し水っ気あり。まだ熟成中?


賞味期限二日前。美味い!

玉子とカラメルの仲の良さが半端ない。
口の中で両者が暮らしているようです。
このプリンは本当に美味しい。



空になった容器。かなりしっかりしています。

商品説明書によると・・・

  食べ終わった容器は、耐熱なので
  オーブン料理に使ったり、直火でごはんも炊けます。
  何個も集めたら、ピッタリ重ねられるので
  保存食を入れておくのにもちょうどいいです。

とのこと。

   ・

ホームページを見ると『エゾアムプリン』の成り立ち、
その作り手の人たちのパーソナリティがよく見える。
2005年に富良野に移る前は東京の国分寺で
車を使って移動販売していたそうです。
そして、今は動物が隣人のような大自然の中で
変わらずにプリンを作っている。
機械を入れればもっと数を作れるはずなのに、
そんな考えなど一切持たず、ひたすらプリンを手作りしている。
個人的にはこういう暮らし方というか生き方は好きです。
自分に同じことはできないので羨ましくもあり尊敬できます。


プリンを受け取る時、
みの虫のような外観の小屋に入ったら
充満する甘い香りと柔らかい空気に包まれて
とてもほんわかとさせられた。
不思議な心地よさ。
オススメ通り素焼きの器を重ねてみたい。
富良野方面に出かける際はリピート確実です。
次は平沢の丘もゆっくり周ってみよう。


家庭用のプリンターで刷ったものだったらしく、
少し水をこぼしたら商品説明書のインクが一気に滲んだ。
このあたりも強く惹かれるところ。
実に魅力的です(笑)





ホームページはこちらから。







先週末にスーパーで・・・。


   ・


ねぇ、あなたコレ買った?

どれ?

これ。

知らない。なんだこれ?

私は買ってないわよ。

俺も買ってないよ。

間違って打たれたのかしら?

レジで訊いたほうがいいんじゃないのか?

ちゃんと確かめてからにする。

こっちの袋からオッサンが出てきたらどうする?

何? オッサンって?

中年のおじさんの感じがしないか?
  
あはは!

武骨な感じのオヤジっぽいな。

子供かもしれないじゃない。

いや、オヤジだろ。

絶対に違うから。

無精ひげとか伸ばしてそうだぜ。

そんな想像どうでもいいから袋の中を確認して。

鼻毛とかも伸びてそうな感じしないか?

いいから早く探して。   

きっとバーコード頭だよ。

いいから早く!


はいはい。


   
そして・・・



あったぁ~! これだぁ。198円!!

ほら、やっぱりオッサンぽいじゃん!


 

謎のオッサン『ヤナギサワタカユキ 198円』。

判明。

その正体はキタアカリ。
ふつうに「じゃがいも」って表示してくれれば、
合計113歳の夫婦二人が
無駄な会話に時間を費やさなくて済みます(笑)






56's profile
HN:
Goro
年齢:
67
性別:
男性
誕生日:
1957/06/07
自己紹介:
東京の下町(深川)で生まれて育ちました。ギター演奏と写真撮影が趣味。神楽坂と北海道が好きです。
56's hobby 【Guitar】
ギタリストの岸部眞明さんの音楽に出会って感化され、46歳の時からギターを弾き始めました。下記のページに録音音源をアップしています。

◆Goro's guitar play


《所有ギター》
Hiramitsu-SJ 56's custom
Martin-M38
Morris-S55
Yamaha SLG-100S
56’s theater
*******工事中******* 趣味で撮影した写真をBGM付きのスライドショーにしています。
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