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2005年から書き始めたブログの別館。本編の再掲載と新しい記事を随時アップしています。
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大学生になった時からコンタクトレンズを利用しています。
毎日、毎日、着けて、外して、着けて、外して・・・。
これを38年も繰り返しているって凄いことかも(笑)
現在は遠近両用タイプを使っていますが、
近頃は通販で処方箋無しで買えるレンズもあるので 
正規のショップで一旦購入し、その後は低価格の同じレンズを
アマゾンで入手するのが最近のパターン。
とはいえ、人間にとって眼はとても大事なパーツゆえ、
不定期ですが正規のショップで検眼・診察を受けるようにしています。

で、

先日、久し振りにショップへ行ってみたのですが、
検眼と診察の結果、新たな事実を知ることになりました。

まずは・・・

自覚はあったものの、やはり老眼が進んでいました。
最近、手元がホントに見えなくなってきた。

それと・・・

白内障が出始めているそうです。
年齢相応の同じ経年変化ではありますが、
老眼の進み具合に比べるとコチラの方は “ぷち” 衝撃でした。


私の母親は四年前、87歳の時に白内障(両眼)を手術しましたが、
当時、困ったのは術後の目薬の点眼でした。
もともと母親は目薬など使ったことがない人です。
あらためて点眼の方法を教えてみたものの、
高齢で動作が不安定、加えて、老人特有の症状で直ぐに忘れてしまう。
本人の自力で点眼出来ないことが分かり、
退院後は一ヶ月強の間、
利用していた介護サービス施設にも協力頂きながら
家族もやりくりして二種類の目薬を点眼しました。 
一日三回、目薬を一滴ずつ射すだけのことですが、
あれは想定外の結構な負荷でした。


身内に要介護者がいるということは
「20年後、30年後の自分を知る」と同義でもあります。
自分も眼以外でこれから様々な経年変化が起きてくるでしょう。
但し幸いなことに、今、母親の介護を通じて
それなりにいろいろ学習できているワケですから
この折角の経験を活かさないと勿体無いように思います。
「自分の老後の備え」にとどまらず、
「周りの家族の負荷軽減も見通した備え」と言ったら良いのでしょうか、
将来を予習できている者の義務として、
そういう意識を持たないといけないよなぁ・・・と
最近、よくカミサンと話をしています。

まぁ、白内障は今すぐ云々という状態ではないにしても、
得体の知れない幾つもの黒い影が
日々、確実にヒタヒタと忍び寄っているのは間違いのないところ。
老いに対する軽い怯え?
正直、そんな感覚に入ってしまう時もあるのです。
今のお気楽な自分はいつまで続けられるのだろうか?
高田純次さんみたいに老化したいワ(笑)


“白内障” で雑感。






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カバン、目の前にあるけど無防備だよなぁ・・・。

この状況ってかなりヤバイよなぁ・・・。

万が一取られたらどう動こうかなぁ・・・。

このスタンスで「コラ待て!」って言ったところで間抜けだなぁ・・・。

やっぱり身体は本能的に取り返そうとするだろうなぁ・・・。 

かと言って、今動いたら間違いなく修羅場だなぁ・・・。

きっと周りに凄い迷惑掛けるだろうなぁ・・・。

そんな恥ずかしい姿を見せるのはイヤだなぁ・・・。

だから、登場するならもう少し、もう少しだけ待って欲しいなぁ・・・。

途中で止めて収納してる間にどこまで逃げちゃうかなぁ・・・。

ソイツ、出口をどっちに逃げるかなぁ・・・。

やっぱり諦めるかなぁ・・・。

いや、待てよ。頭で押さえつけておけば防げるなぁ・・・。

有事に備えて試しておくかぁ・・・。

うわっ、ダメだ。カバンの乗ってる位置、頭より高いやぁ・・・。

やっぱり、取られるなぁ・・・。


などと、

毎度、開放感と共にこんな不安を抱えながら
駅のトイレでおしっこをしているのは自分だけだろうか?
コレを狙ってくるヤツがいたとしたら
相当な知能犯だと思っているんですが(笑)




同じ敷地に年上の従兄弟が住んでいたので、
小さい時から自分の傍にはマンガがあった。
初めて触れたのは5~6歳の頃。
最初に読んだのは少年マガジンだったように思う。
ちばてつやさんの『ちかいの魔球』や『紫電改のタカ』に熱中し、
小学校に入学する頃には一端(いっぱし)の読者になっていた。
終戦(太平洋戦争だよぉ・笑)から20年近く経っていたのに、
巻頭口絵で戦闘機や戦艦の写真をたびたび目にした時代。
戦争の記憶が完全には消え去っていない世の中だったんだろう。
そんな頃からマンガとともに歳を重ねてきました。

子どもの頃はスポーツ物やギャグマンガに夢中。
大人になってからは惹かれるマンガの対象が変わり、
“ ぐさっ” ときたり、“ じわっ” としたり、“ ほっこり” させてくれたり、
泣き、笑い、とにかく心に響くものを求めるようになった気がする。
通勤電車の中で感情を抑えられず、
流れ落ちるものを見られまいと涙をぬぐったことも何度かある。
たかがマンガ、されどマンガ。
下手な小説など敵わない秀作が、
あのB5サイズの中にはたくさん詰まっていたのです。

 

写真の三誌は幾つかのマンガを乗り継いだ果てに、
私が長いこと定期的に購読しているもの。
今でこそタイトルが分化したビッグコミックですが、
1968年の創刊時は単独の月刊誌。
製本様式は中綴じではなく無線綴じでした。
創刊号は巻頭に外人女性のヌードピンナップが
変型で折り込まれていた。
当時、私は十歳で小学四年生だったけれど、
そのピンナップをドキドキしながらめくっていたのを
今でも覚えています。

そんな記憶とともにマンガとは長い付き合いを続けてきましたが、
最近、歳のせいか読む気力というか楽しさみたいなものが落ちてきた。

ちょうど・・・

写真に写っている今週発売のビッグコミックオリジナルで
41年間連載されたマンガが遂に終わります。

で、

自分のマンガに対する興味が冷え込んでいることに気付き、
そろそろ潮時かなぁと感じるところもあり、
その終了に合わせてマンガから離れることに決めた。
情報との付き合い方がすべからくネット系に寄ってしまい、
マンガに関る業界に属している人間としては申し訳なく思うけれど、
やっぱり時代かなぁ。

『あぶさん』景浦安武の終幕に合わせて退場・・・。

ちょっと寂しいものがあります。








56's profile
HN:
Goro
年齢:
67
性別:
男性
誕生日:
1957/06/07
自己紹介:
東京の下町(深川)で生まれて育ちました。ギター演奏と写真撮影が趣味。神楽坂と北海道が好きです。
56's hobby 【Guitar】
ギタリストの岸部眞明さんの音楽に出会って感化され、46歳の時からギターを弾き始めました。下記のページに録音音源をアップしています。

◆Goro's guitar play


《所有ギター》
Hiramitsu-SJ 56's custom
Martin-M38
Morris-S55
Yamaha SLG-100S
56’s theater
*******工事中******* 趣味で撮影した写真をBGM付きのスライドショーにしています。
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