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これ、期間中に一度でも利用するとプロモーション会員登録となり、
後は、設定期間内に解除申告をしない限り正登録に切り替わって
自動的に年会費3,900円がチャリンとAmazonに落ちるという、
よくありがちな仕組みです。
このプライム会員サービスは確かに利点があるものの、
年会費を払ってまで使うほどの効果は感じられず、
お試し期間内だけ使って自動延長になる前に会員登録を
解除することにしていた。
で、
日にちを忘れないように・・・と、
Googleカレンダーにも、期日のラスト七日間全てに
【プライム解除】と書き込み、備えていた。
こんな分りやすいAmazonのトラップに嵌(はま)る
ワケにはいかないのである。
が、
案の定・・・
登録解除期間が終わったことに気付いたのは
日付が変わった1時間後だった。
多分、Amazonのマーケティングでは、
・必ず助平心を出す
・備えはしても実行しない
・脇がゆるゆる
・ムダな支出に痛みを感じない
このようなタイプのユーザーが格好のターゲットだと思われ、
想定通りの私は簡単にAmazonに負けてしまった。
まず、これで一敗。
PCに向かい、「くそっ!」 と思いながら、最近CSで再放送され
耳について離れない『金曜日の妻たちへ』の挿入歌を検索。
Youtubeでは物足りなくなり、PP&M(ピーター、ポール&マリー)の
CDが欲しくなって、気がつくとAmazonのカートにベスト盤を投入。
二敗目。
しかも、
レコメンドでS&G(サイモン&ガーファンクル)のベスト盤を目にして、
多分持ってたような気がするなぁ・・・と思いつつ、これもカートへ投入。
気がつけばあっという間の三敗目。
翌日、きっちりAmazonから品物が届いた。
やっぱり『Amazonプライム』は早くていいかも?
どんどん使った方が便利だなぁ、と思い始める始末で
早速、カミサンが欲しがっていた文具も購入してみた。
ここまで、タイムオーバーから16時間で都合四連敗。
I am a good loser.
これ、日本語にすると「騙されやすい上客」だっけ?
夏休み明け。
なにやら休み中の友だちの話で盛り上がり、
ワイワイと賑やかに私の前を歩く中学生グループがいた。
彼らを見ていて、ちょうど同じ年頃に夏休みの盆踊りで
仲間と馬鹿笑いした日があったことを思い出した。
それは待ち合わせの呼びかけを頼むと放送してくれるぐらい
広い会場で開かれる盆踊りで、その案内サービスを使って
他愛もないいたずらをしたことがあるのです。
まず、同級生にいたずらをした。
盆踊り会場で別のグループの男子を見つけたことで、
その男子が片想いしている女子の名前を騙(かた)り、
そいつを引っ掛けてみようということになった。
男子を[タカクラケン]、
そいつが好きになった女子を[クロキメイサ]とすると、
こんな感じになる。
ポン、ポン、ポ、ポ~ン♪
(ピーーーッ♪)
あ。あ。あ。
(ピーーーーー♪)
え~っ。
ちょっ。ちょっと待って・・・。
・・。
あ。あ。
(キィーーーーーーン♪)
あ~。あ、案内係から、お、お知らせいたします。
●●町のタカクラケン様、タカクラケン様、
■■町のクロキメイサ様が公園入り口でお待ちです。
あ~。く、繰り返します。
●●町のタカクラケン様、●●町のタカクラケン様、
ク、ク、クロキメイサ様が公園入り口でお待ちです。
案内係のおじさんの緊張気味の声が会場のスピーカーから流れる。
すると・・・
メイサからの呼び出しなど有り得ないのに、すっかりその気になった
タカクラケンは待ち合わせ場所である公園入り口に向かう。
そして、下町の盆踊りのトリの定番である
都はるみの “ 好きになった人” が終わるまで、
来るはずのないメイサをソワソワしながら待ち続けたのである。
面白くなった私たちは、
その案内係のおじさんにもいたずらしてみた。
当時、(理由は分らないが)やたらにツバを吐く同級生がいて、
仲間内では彼を「つば仙人」と呼んでいたのだが、
そんなおかしな名前でも放送してくれるかどうか試してみよう
ということになり、今度は待ち合わせの人物名を[つば仙人]で
依頼してみたのである。
『これは、苗字が[ツバ]で名前が[センニン]でいいのかな?』
「はい、そうです」
『分かりました。じゃ、放送します』
難易度が高く、且つ、かなり危険な試みになるだろう、と
身構えて案内係のおじさんに頼んだのだが、町会の役員と思われる
見るからに不器用そうなおじさんは、意外にも簡単に引き受けてくれた。
ポン、ポン、ポ、ポ~ン♪
あ。あ。あ。
(ピーーーーーーーーッ♪)
・・。
あ。あ。
(キィーーーーーーーン♪)
あ~。あ、案内係からお知らせいたします。
●●町のツバ・センニン様、ツバ・センニン様、
▲▲町の◎◎様が公園入り口でお待ちです。
繰り返します。
あ~。
●●町のツバ・センニン様、●●町のツバ・センニン様、
◎◎様が公園入り口でお待ちです。
一度騙(だま)せれば恐いものは無い。
5分後、再びおじさんのところに行き、
「さっきアナウンスしてもらった[ツバセンニン]ですけど、
来ないのでもう一度放送してもらえますか?」と、頼んでみた。
おじさんは気持ちよく引き受けてくれて、再び・・・、
あ~。あ、案内係から、お、お知らせいたします。
●●町のツバ・センニン様、ツバ・センニン様、
▲▲町の◎◎様が先ほどから公園入り口でお待ちです。
あ~。繰り返します。
●●町のツバ・センニン様、●●町のツバ・センニン様、
◎◎様が公園入り口でお待ちです。
あの時、8回も読み上げてくれた[ツバ・センニン]って、
おじさんは一体どんな漢字で想定していたんだろうか?
大人をからかった、懐かしい夏の想い出。
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18日の日曜日15時頃、車を走らせていた時のことです。
目白の方から江戸川橋方面に向かう途中の椿山荘の前、
車の進行方向と反対側の歩道に動くものが見えた。
周辺に数人の人が群れていて目を惹かれたのです。
えぇッ!? 今、見た?
何? 何かいたの?
【助手席のカミサンは気づいていなかった】
ビックリしたぁ~。カメだよ。カメ。
カメが赤い靴下を履いて散歩していた。
あなた、私が信じると思って又からかってるでしょ。
カメが散歩するワケないじゃない。
おまけに赤い靴下履いてただなんて、馬鹿じゃないの?
ホントだって!!
絶対ウソだ。
ウソじゃないって! カメの周りに4~5人いた。
あれ、家族で散歩していたんだよ、きっと。
大体、俺がそんなウソ付いて得するものないでしょ。
何言ってるのよ、いつも私をあざ笑って得してるじゃない。
【そんなやりとりをしている内に、車は江戸川橋の交差点まで進んだ】
じゃ、戻って確かめようか。
相手はカメだぞ。まだ、そんなに進んでいないはずだ。
ホントなのぉ?
【私のマジぶりにようやくカミサンも信じ始めたようだ】
急遽、クルマをUターンさせて戻ってみると
案の定、カメ君は見つけたポイントから20メートルほどしか
進んでいなかった。さすがにカメである。 歩みがのろい。 (笑)
ほら見ろよ。あそこ、歩道を歩いているじゃん。
ホントだ。何、あれ? あっはっはっ、可愛い~!
携帯忘れて持ってないから写真撮ってきてよ。
クルマを路肩に止め、降りてカメ君のところに向かった。
カミサンはクルマの中から観察。
(家族かと思った)周辺の人たちは見物の衆だった。
カメ君、凄い人気者です。
【男性のオーナーさんと暫しの間会話が成立】
※こんな内容。
写真を撮らせてもらっていいですか?
どうぞ。
このカメは何という種類なんですか?
リクガメだよ。
へぇ~っ。
※カメの話はこれだけだった。(笑)
クルマ、習志野ナンバーだね。懐かしいなぁ。
俺、昔、習志野の第一空挺団(落下傘部隊)にいたんだ。
へぇ、そうなんですか。
じゃ、パラシュートで降りたんですよね。
まぁね。
何回ぐらい降りたんですか?
118回降りたよ。
そりゃ、凄いなぁ。(と、言っても何が凄いか自分でも分かっていない)
まぁね。
写真撮らせてもらって、どうもありがとうございます。
はい、どうも。
【撮影を終えてクルマに戻り、再びUターン】
※するとカミサンが・・・
面白い人がいるよねぇ。あれ、リクガメでしょ。
うん、リクガメだって。種類はナントカ言ってたけど忘れた。
何、楽しそうに喋ってたの?
・
・
※ここでオーナーさんとの会話内容は全く別物に変更してみる。(笑)
・
・
カメのことをいろいろね。
あのスピードだから散歩はタイヘンみたい。
遅いものね。
散歩の日は朝の9時に家を出るって。
今日も6時間掛けて、ここまで辿りついたらしい。
え~ッ、6時間も!?
だろ?
家は坂の途中だって言うから、たかだか200メートルに
6時間掛かるってこと。タイヘンだわ。
マジ!? 辛抱強い人だね。
カメを飼ってから忍耐力が強くなったって笑ってた。
そんなに長い時間、トイレはどうするんだろうね?
リードは無いし、公衆トイレを使うにしても
待てないから逃げちゃうでしょ?
あ、それも訊いた。
その時は外でカメを逆さまにしてから用を足すらしい。
あッ、そうすれば空中で足をジタバタして逃げないから!
へぇ~、なるほどね。
【そんなこと、あるはずが無い】
靴下は何で後ろ足だけなんだろうね?
カメは前輪駆動なんで、前足に履かすと滑って歩けないらしいよ。
あぁ、後ろ足は引きずるだけだからかなぁ。なるほどね。
【クルマは飯田橋の交差点まで進んでいる】
お前さぁ、今の会話量があの時間の中であったと思う?
相変わらず思考スピードはカメ並みだなぁ・・・。
・
・
・
mute
・
・
・
うるさいッ!!!
カメ君の話がウソで無い証拠はコチラ。
進むスピードは遅いのに、手と首の動きは意外と早ッ!
シャッターが追いついていません。
後ろ姿が実に可愛い。(笑)