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2005年から書き始めたブログの別館。本編の再掲載と新しい記事を随時アップしています。
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【56's Theater】に『Cutout-Ⅱ』と『Sketch』を追加しました。
興味ございましたら、クリックしてご覧になってみてください。



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2007年6月15日 本編アップ分からの再掲載です。
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昨日は長女と私の帰宅時間がたまたま同時。
すでに帰宅していたカミサンにクルマで駅まで来てもらい、
三人で外食することになった。

食事を終えて家に向かう車中の会話・・・

   ・

カミサンがやけに活力のある声で、

「そうだッ! 言うの忘れてた。ねぇ、ねぇ、聞いてよ」 

続けて、

「おととい、●●線で久し振りに痴漢にあったのよ」 と。

ほぉ。

   ・

※カ:カミサン 娘:長女 です。


カ: もぉ、いやになっちゃうわ (何故か高揚感あり)

娘: どんな感じだったの?

カ: 最初は分からなかったのよ。

私: で、どこを触られた?

カ: お尻よ。さわ~ッ、て感じ。

娘: お母さんの周りに若い女性はいなかったの? 

カ: それ、どういうこと!? ちゃんといたわよ。
   私がそんなに若く見えたのかしら? (あぁ、やっぱりそういうことか)

娘: だって後ろからでしょ。それじゃ、分からないんじゃないの? 
       どんな奴だった?

カ: それが、顔は見えなかったのよ。

私: そもそも、その前、痴漢被害に合ったのはいつ頃だぁ。相当前だろ?

カ: 結婚する前。■■線で。

私: ほぼ四半世紀振りってことか!? ある意味、凄いね。
   でも、勘違いして喜ばないほうがいいぞ。

カ: 誰が喜んでるっていうのよ。失礼なこと言わないでッ。

娘: それでどうしたの?

カ: 位置を変えようと思って身体を動かしたら止まった。
   顔は最後まで分からなかった けれど、ちょうど貴方みたいな体型だったワ。

私: 余計なこと持ち出すなッ! そんなモノ好きと一緒にして欲しくないね。

カ: モノ好きとは何よッ!

娘: きっとその人、判断出来ないぐらい疲れてたんだねぇ・・・。

カ: ちょっと!被害者のことを考えなさいよ。

娘: もうないとは思うけど、次に同じ目に会ったら
    爪で攻撃するとか、防衛したほうがいいよ。

カ: 何が一番いいのかしら?

私: そいつもお前の手に触れたらハッキリ分かっただろうに。

カ: どういうこと?

私: ちょっと手を触らせてみて・・・。ほ~ら、やっぱり。
  
カ: それがどうしたの?

私: お前の手の甲を相手の手にこすりつけてやればよかったんだよ。 

カ: だからどういうことよ?

私: その張りの無さで年齢を悟らせて止めさせるってこと。
   スベスベしてないもの。すぐ分るよ。

カ: 何よそれ。失礼しちゃう! 

娘: 確かに無駄だってことを教えたほうがいいかもね。

私: そう、そう。“手が腐るわよ” ぐらいは言ってやった方がいいぞ。

カ: 言っておくけど、私は被害者なのよ。あなたたち分ってるの?

   ・

ちゃんと分っております。




[注]
面白がっているようですが、
断じて痴漢行為を是認しているわけではございません。










公式発言としては、
学生生活を終えてから馬券を買い始めた・・・ということにしますが(笑)、
高校二年生の時から競馬に興味を持ちました。
もちろんギャンブルが入り口なのですが、
馬券よりも専ら歴史・血統論・馬産・背景のドラマ性など
サラブレッドそのものの魅力にとりつかれ、
アカデミック側に寄ったところで熱中していたように思います。

一番熱の入った時期は大学生の頃。
当時、高校時代の競馬仲間六人(これもちょっとおかしいか?・笑)と
国鉄のワイド周遊券を使って北海道に行き、
日高を中心に牧場巡りもしました。
名馬と称された『テンポイント』がレース中の事故で命を落とし、
早来(はやきた)にある生まれ故郷の牧場に埋葬されていたので、
どうしてもお墓参りがしたくて現地まで足を運んだのです。

結婚した際も、海外を希望するカミサンを説き伏せ、
新婚旅行の行き先は北海道に決め、
しかも旅程の三分の一は日高にステイした。
カミサンには言えなかったが、
実は、大好きだった『トウショウボーイ』が引退して種牡馬になっており、
彼に会いに行きたかったのが最初の理由でした。(笑)
浦河の牧場に訪ねていったところ、丁度種付けの時間帯にぶつかり
ご好意で実地見学をさせてもらったのも良い思い出です。

それぐらいマニア的であったのですが、
その間ずっと目を通していたのが中央競馬会の機関誌(月刊)「優駿」です。
大学入学と同時に買い始めましたが、当時は書店流通の部数が極端に少なくて、
前述の『テンポイント』が亡くなった直後の追悼号は売り切れ状態で、
書店を幾つも廻ってやっと確保した覚えがあります。
以降、競馬への興味が薄れてからも途切らすことなく
四年前まで購読を続けていました。

が、

最近、あらゆるモノが溢れ出して家の中が手狭になってきたため、
「優駿」のバックナンバーも処分することにした。
この連休中にバインダーから一冊ずつ外して整理しました。

e25c4204.jpg

重ねた二冊は始まりと終り。
1976年の4月号から2008年の9月号まで足掛け33年で合計390冊。
よく溜めたものだなぁ、と思う。

33年間で製本方式は中綴じから無線綴じへ移り、
判型もAB判・A4変形判・L判と変わって途中からはDVDの付録も付いた。
印刷方式も含めた仕様の変化振りは雑誌トレンドの変遷そのもので、
片付けながら眺めていて興味深かった。

最初に買った号のページを久し振りに開くと昔の匂いがした。
レース記録には懐かしい馬名や騎手の名前が並んでいて
熱中していた頃の思い出が蘇ってくる。

こうして長年に渡って保管していたモノを処分するのは
たかが雑誌と言えども寂しいキモチになります。
やっぱり、少しだけ手元においておこうかな。









56's profile
HN:
Goro
年齢:
67
性別:
男性
誕生日:
1957/06/07
自己紹介:
東京の下町(深川)で生まれて育ちました。ギター演奏と写真撮影が趣味。神楽坂と北海道が好きです。
56's hobby 【Guitar】
ギタリストの岸部眞明さんの音楽に出会って感化され、46歳の時からギターを弾き始めました。下記のページに録音音源をアップしています。

◆Goro's guitar play


《所有ギター》
Hiramitsu-SJ 56's custom
Martin-M38
Morris-S55
Yamaha SLG-100S
56’s theater
*******工事中******* 趣味で撮影した写真をBGM付きのスライドショーにしています。
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