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昨日は高校2年時のクラス会に出席。

卒業以来37年振りの再会だったけれど、

長い空白を感じさせないやりとりが続いて、

とても楽しい時間を過ごせた。

最後、全員で校歌を歌ったところ、皆、完璧!

やっぱり校歌に対する思い入れが強いんだなぁ、と

あらためて母校の校歌に魅力を感じた次第。



私が入学した昭和48年当時、都立高校の入試は

学校群制度という選抜方法が取り入れられており、

グルーピングされた同レベルの高校群を受験する仕組みでした。

行き先は希望出来ず、合格した場合、

群の中のどの学校に行けるかは分からない。

せめてクジを引かせてもらいたいと思うが、

それも出来ず、本人が何も関与できないまま

進む高校を決められてしまう制度だった。

自分も本来の希望は母校とは別の学校でした。

正直、スッキリしない心境で入学式に臨んだのです。

ところが、そんな自分のキモチは一瞬で切り替わる。

転換した理由は式の中で聴いた在校生が歌う校歌だった。



『凄くいいなぁ、この校歌』



素直にそう思えたのである。

決して大袈裟ではなく、本当の話です。





母校の校歌には、

一般的なイメージの学校校歌とは異なる

二つの要素がある。



一つ目・・・楽曲の尺が長い



甲子園の高校野球で校歌斉唱の場面を体験したい!

・・・というのが、常に在校生と卒業生の夢。

これは今の学生も同じだろうと思う(笑)



二つ目・・・混声四部の合唱曲構成



これが最大特徴。

元々、母校の前身は東京府立の女子高。

共学になったことで、

意識的にこのような校歌に仕上げたと思われるが、

混声四部→女子→男子→混声四部 という進行。



曲の途中で「女子」パートと「男子」パートが登場する。

導入部の“静”~女子の“和らぎ”~男子の“剛”を経て

クライマックスの混声に向かう。

メロディ、歌詞共に徐々に盛り上がっていくドラマチックな構成で、

校歌というよりも合唱曲の趣きです。

入学式の時、その校歌圧倒的声量の迫力ある混声で聴かされ、

新鮮な驚きを覚えたのです。




その時以来、卒業するまでの間ずっと、

学内のイベントでは事あるごとに歌ったが、

私に限らず、在校生は皆んなこの校歌が大好きだったと思う。

歌えることが本当に楽しい、コーラス曲のような校歌でした。



昨日のクラス会。

近況報告をする中で、友が嬉しいことを知らせてくれた。

卒業生で尺八演奏家である藤原道山さんの推薦があり、

来週の日曜日、2月17日(日)にテレビ朝日系で放送される

【題名のない音楽会】-みんなで歌おう!ユニーク校歌大集合-

で、母校の校歌が紹介されるらしいのです。



クラス会の場で久し振りに歌えたこともあり、ダブルで嬉しい。

とても楽しみです。



他人の高校の校歌なんて・・・と思われようと、

とにかく好きなんです、母校の校歌が(笑)



放送された映像はコチラ








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昨年、ちょっとした切っ掛けからクラス会の幹事役を引き受けることになった。
卒業以来一度も企画されたことのない、高校二年生の時のクラス会です。
38年のブランクを経て初めての開催。
そもそも案内の送付先自体、全員の分を特定できるのか?
そんな不安を抱えながら準備を始めたのが去年の10月。

個人的にはこういう役目が嫌いでは無い。
というか、間違いなく好きだ(笑)

連絡先確認、案内状作成、会場手配等々、
ここまで全て楽しく作業させてもらった。

やるからには全員集めたくなるので結構真剣。

出席を誘導するにはプロモーション!
・・・そう思い、38年前のセピア色に変色した写真を
スキャンしてWebにアップしたところ、
それを見て反応してくれた人がいて嬉しかった。

最終的に4名の所在がつかめず、
案内を全員に送れなかったので心残りはあるものの、
結局、自分を含めて在籍45名のところ、
22名が参加してくれることになった。
都合でNGになった人も含めると、
実際には半数以上の人が参加可能だった状況。
自分もそうだが、五十代も半ばになると
急激に懐かしさが募ってくるのだろう。

が、多かれ少なかれ、
誰にもあの頃には想像もしなかった“今”がある。

「出席したいけれど、親の介護があって厳しい」
「海外赴任中で残念だけど出席できない」

受け取ったメールやハガキの文字は、
卒業してから長い時間が経過したことを教えてくれる
けれども、各自の文章スタイルの癖は
頭の中で声に変換され、在学時の顔と思い出を
リアルに浮かび上がらせもする。
38年という時間は、遠い昔のようでもあり、
実は昨日のことのようでもある。

クラス会当日、皆んなに現在の母校周辺の様子を
伝えたくて、
昨日は写真を撮りに行った。
よく足を運んだ校舎脇の堤防に座り、当時と同じように
川の流れを
ぼ~っと眺めてみる。


校舎の建て直しで時計台の位置が変わり、
川の対岸には首都高が加わったが、それ以外、
JRの鉄橋を渡る電車の通過音も、河川敷のグランドの景色も、
肌に感じる風の具合も、何も変わっていない。
何をやっても楽しかったあの頃を思い出してしまう。

サザンオールスターズの『kamakura』に収録されている
夕陽に別れを告げて~メリーゴーランド” が好き。
昨日も、帰り支度の車に乗り込んで直ぐに聴き始めた。
高校時代への思い入れが強いせいか、
毎度のことながら、この曲の歌詞が自分には沁みます。
帰路、橋を渡り始めると左手に夕陽を浴びる校舎の時計台が見えてくる。
ロケーションは湘南の海じゃなくて濁った荒川だけど、
下町の高校っぽくていいじゃん。
皆んな、変わり果てた姿でやって来るんだろうなぁ(笑)

次の土曜日が再会の時。








デジカメに関しては、世に登場した
かなり早い段階から使っていたほうだと思う。
最初に買ったカメラの解像度は確か35万画素でした。
以降、解像度はカメラを買い替える度に向上していくが、
それとは裏腹に、徐々に物足りなさを感じるようになった。
美味しいものを食べると舌が肥えていくのと同じで、
画像も限りなく綺麗な状態で見たくなってしまうからです。
コンパクトデジカメからデジタル一眼レフへと興味が移り、
Canonのエントリー機を買ったのが5年前。
以来、そのカメラで写真を撮っているが、

そもそも・・・

露出とか絞りとかシャッタースピードとか、
言葉の認識はあるものの、それが何を意味しているものか、
それらの組み合わせの妙で何がどうなる・・・などという
テクニカルの肝心なところは、実のところ未だに詳しく分っていない。(笑)
というか、真面目に考えようとしていない。
(カメラに限らず)それが自分の戴けない気質なのだが、
勉強すればもっと面白い世界があるだろうに、
表面に触れただけで良しとして深く踏み込まない。
レンズ毎に適切なF値(絞り値)があることを知ったのも
恥ずかしながらつい最近のことだったりする。
それまでは、明るいほうがいいのだろう?と、
何も考えずにずっと開放で撮っていたのです。(笑)
機材に依存しない(・・・と思われる)要素の構図決めだけは
真剣だったが、それだって、その場、その場の感覚的なもの。

おまけに、

撮影機会の殆どは年に二~三回の小旅行に限られ、

撮影を目的に定例的に出掛けるということもなく、
たまに思い出したように近場で “カシャッ” とする程度。
撮影知識、撮影時間共に、
趣味と呼ぶには真剣味に大きく欠け、不真面目な向き合い方です。

そんな身の程知らずは自認するところですが、
それでもやっぱり綺麗な画像を見たいと思う。

何よりも・・・

主に風景写真を好むせいか、
自分の記憶に残っている(撮影時に美しいと感じた)景色と
そのアウトプットである画像に乖離があると、
どうしてもスッキリせず、キモチが悪いのです。
素人とは言え、イメージどおりの綺麗な"絵"は欲しい。
となると、

やっぱり一眼レフもエントリー機じゃダメなんだろうなぁ

・・・ということになる。

そこで、カメラを買い替えることにした。

今の保有機は「APS-C」と呼ばれるフォーマットですが、
今度は「35㎜フルサイズ」を使うことにした。
一般的に「35㎜フルサイズ」のほうが高画質(と言われているようです)。
ファインダーから見える『景』を『画像』として捉える
カメラのイメージセンサーのサイズが大きくなり、
タテ×ヨコの比率も変わります。
これによって、ボディを「35㎜フルサイズ」に替えるとなると、
特にCanonの場合は、現有機で使っていた「APS-C」対応の
交換レンズ群が、同じCanon機といえども一切使えなくなります。

と、いうことは・・・

買い替えのカメラ本体は、NikonでもSONYでも
PENTAXでもOLYMPUSでも、最早どれでも良いことになります。
それで、ゼロベースから選び直すことにして、
検討した結果、Nikon に決めた。

ボディ(メーカー)を替えることにより、
交換レンズや三脚など周辺機材も更新となりますが、
カタログを眺めていたこの一ヶ月は凄く楽しかった(笑)



あと、
レンズフィルターが二つ、
それから、wi-hiアダプターとカメラバッグが届けば、
とりあえず予定したものが全部揃う。
カメラが手元に来たのは10日前。
いじりたくてしょうがないのだけれど、
シャッターは未だ切っていない。
全て揃ってから持ち出そうと思っているのです。
今はマスターベーション的に、撮欲?の極みまで自分を焦らしている。(笑)

「もっと綺麗に撮ってあげられるからさぁ」

このセリフを連発した甲斐あり、
今回、カミサンは上手く懐柔できていた。
選択機種のグレードを上げても問題なかったが、
納得して選んだ「35㎜フルサイズ」の入門機です。
“最後から二番目のカメラ” にするために、
今度こそ真面目な趣味にしようと思っているのです。
今のところ・・・。






56's profile
HN:
Goro
年齢:
67
性別:
男性
誕生日:
1957/06/07
自己紹介:
東京の下町(深川)で生まれて育ちました。ギター演奏と写真撮影が趣味。神楽坂と北海道が好きです。
56's hobby 【Guitar】
ギタリストの岸部眞明さんの音楽に出会って感化され、46歳の時からギターを弾き始めました。下記のページに録音音源をアップしています。

◆Goro's guitar play


《所有ギター》
Hiramitsu-SJ 56's custom
Martin-M38
Morris-S55
Yamaha SLG-100S
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*******工事中******* 趣味で撮影した写真をBGM付きのスライドショーにしています。
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