2005年から書き始めたブログの別館。本編の再掲載と新しい記事を随時アップしています。
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昨日は高校2年時のクラス会に出席。
卒業以来37年振りの再会だったけれど、
長い空白を感じさせないやりとりが続いて、
とても楽しい時間を過ごせた。
最後、全員で校歌を歌ったところ、皆、完璧!
やっぱり校歌に対する思い入れが強いんだなぁ、と
あらためて母校の校歌に魅力を感じた次第。
私が入学した昭和48年当時、都立高校の入試は
学校群制度という選抜方法が取り入れられており、
グルーピングされた同レベルの高校群を受験する仕組みでした。
行き先は希望出来ず、合格した場合、
群の中のどの学校に行けるかは分からない。
せめてクジを引かせてもらいたいと思うが、
それも出来ず、本人が何も関与できないまま
進む高校を決められてしまう制度だった。
自分も本来の希望は母校とは別の学校でした。
正直、スッキリしない心境で入学式に臨んだのです。
ところが、そんな自分のキモチは一瞬で切り替わる。
転換した理由は式の中で聴いた在校生が歌う校歌だった。
『凄くいいなぁ、この校歌』
素直にそう思えたのである。
決して大袈裟ではなく、本当の話です。
母校の校歌には、
一般的なイメージの学校校歌とは異なる
二つの要素がある。
一つ目・・・楽曲の尺が長い
甲子園の高校野球で校歌斉唱の場面を体験したい!
・・・というのが、常に在校生と卒業生の夢。
これは今の学生も同じだろうと思う(笑)
二つ目・・・混声四部の合唱曲構成
これが最大特徴。
元々、母校の前身は東京府立の女子高。
共学になったことで、
意識的にこのような校歌に仕上げたと思われるが、
混声四部→女子→男子→混声四部 という進行。
曲の途中で「女子」パートと「男子」パートが登場する。
導入部の“静”~女子の“和らぎ”~男子の“剛”を経て
クライマックスの混声に向かう。
メロディ、歌詞共に徐々に盛り上がっていくドラマチックな構成で、
校歌というよりも合唱曲の趣きです。
入学式の時、その校歌を圧倒的声量の迫力ある混声で聴かされ、
新鮮な驚きを覚えたのです。
その時以来、卒業するまでの間ずっと、
学内のイベントでは事あるごとに歌ったが、
私に限らず、在校生は皆んなこの校歌が大好きだったと思う。
歌えることが本当に楽しい、コーラス曲のような校歌でした。
昨日のクラス会。
近況報告をする中で、友が嬉しいことを知らせてくれた。
卒業生で尺八演奏家である藤原道山さんの推薦があり、
来週の日曜日、2月17日(日)にテレビ朝日系で放送される
【題名のない音楽会】-みんなで歌おう!ユニーク校歌大集合-
で、母校の校歌が紹介されるらしいのです。
クラス会の場で久し振りに歌えたこともあり、ダブルで嬉しい。
とても楽しみです。
他人の高校の校歌なんて・・・と思われようと、
とにかく好きなんです、母校の校歌が(笑)
※放送された映像はコチラ。
卒業以来37年振りの再会だったけれど、
長い空白を感じさせないやりとりが続いて、
とても楽しい時間を過ごせた。
最後、全員で校歌を歌ったところ、皆、完璧!
やっぱり校歌に対する思い入れが強いんだなぁ、と
あらためて母校の校歌に魅力を感じた次第。
私が入学した昭和48年当時、都立高校の入試は
学校群制度という選抜方法が取り入れられており、
グルーピングされた同レベルの高校群を受験する仕組みでした。
行き先は希望出来ず、合格した場合、
群の中のどの学校に行けるかは分からない。
せめてクジを引かせてもらいたいと思うが、
それも出来ず、本人が何も関与できないまま
進む高校を決められてしまう制度だった。
自分も本来の希望は母校とは別の学校でした。
正直、スッキリしない心境で入学式に臨んだのです。
ところが、そんな自分のキモチは一瞬で切り替わる。
転換した理由は式の中で聴いた在校生が歌う校歌だった。
『凄くいいなぁ、この校歌』
素直にそう思えたのである。
決して大袈裟ではなく、本当の話です。
母校の校歌には、
一般的なイメージの学校校歌とは異なる
二つの要素がある。
一つ目・・・楽曲の尺が長い
甲子園の高校野球で校歌斉唱の場面を体験したい!
・・・というのが、常に在校生と卒業生の夢。
これは今の学生も同じだろうと思う(笑)
二つ目・・・混声四部の合唱曲構成
これが最大特徴。
元々、母校の前身は東京府立の女子高。
共学になったことで、
意識的にこのような校歌に仕上げたと思われるが、
混声四部→女子→男子→混声四部 という進行。
曲の途中で「女子」パートと「男子」パートが登場する。
導入部の“静”~女子の“和らぎ”~男子の“剛”を経て
クライマックスの混声に向かう。
メロディ、歌詞共に徐々に盛り上がっていくドラマチックな構成で、
校歌というよりも合唱曲の趣きです。
入学式の時、その校歌を圧倒的声量の迫力ある混声で聴かされ、
新鮮な驚きを覚えたのです。
その時以来、卒業するまでの間ずっと、
学内のイベントでは事あるごとに歌ったが、
私に限らず、在校生は皆んなこの校歌が大好きだったと思う。
歌えることが本当に楽しい、コーラス曲のような校歌でした。
昨日のクラス会。
近況報告をする中で、友が嬉しいことを知らせてくれた。
卒業生で尺八演奏家である藤原道山さんの推薦があり、
来週の日曜日、2月17日(日)にテレビ朝日系で放送される
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で、母校の校歌が紹介されるらしいのです。
クラス会の場で久し振りに歌えたこともあり、ダブルで嬉しい。
とても楽しみです。
他人の高校の校歌なんて・・・と思われようと、
とにかく好きなんです、母校の校歌が(笑)
※放送された映像はコチラ。
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56's profile
HN:
Goro
年齢:
67
性別:
男性
誕生日:
1957/06/07
自己紹介:
東京の下町(深川)で生まれて育ちました。ギター演奏と写真撮影が趣味。神楽坂と北海道が好きです。
56's hobby 【Guitar】
ギタリストの岸部眞明さんの音楽に出会って感化され、46歳の時からギターを弾き始めました。下記のページに録音音源をアップしています。
56’s theater
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趣味で撮影した写真をBGM付きのスライドショーにしています。