2005年から書き始めたブログの別館。本編の再掲載と新しい記事を随時アップしています。
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部屋に戻ると背を向けたカミサンが応答している。
「えっ!? えっ!?」
なにか様子がヘン。
「●●●●はここにいますよ!」
ん???
「誰を呼べばいいんですかっ!」
カミサンのちょっと気色ばんだ言葉の途中で
相手が電話を切ったようだった。
「もう、ビックリよ」
『どうしたの?』
「オレオレ詐欺よ。オレオレ詐欺!」
『ほぉ』
「同僚で経験者が一人いたけど、ホントにあるんだね」
滅多に出会えないシーンに遭遇したせいか、
少々興奮気味である。
『そりゃ貴重な経験したな』
「あんなやりとりで騙されるなんて考えられないけどね」
『でも、お前みたいな天然系が一番危ないんだよ』
「何いってるの。私は全然大丈夫よ」
『どんな感じだったの?』
「おれ、●●●●、●●●●、って」
『それだけ?』
「あと、何か言ってたけど覚えてない」
『ほら見ろ。全然余裕がないじゃん』
「そんなことはないわよ。瞬間的におかしいって思ったもの」
『でも、初めはオレオレだって気づかなかっただろ?』
「最初から簡単に分かってたってば。みくびらないで!」
『ふ~んんん・・・。まぁ、騙されなくてよかったな』
「当たり前でしょ」
でも、私には一瞬の素振りが目に入っていたのです。
「●●●●はここにいますよ!」
・・・そう言って私の名前を出す前、
カミサンはチラッと振り向いて、
俺の姿があることを確かめていたのです(笑)
34年も一緒に暮らしてるんだから、
普通、声を聞いただけで本人じゃないって分かるだろ。
老後は確実に被害者ですよ(笑)
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夫婦揃ってドラマ好きです。
この10-12月期も相当数視聴していますが、
毎週決まって泣かされるのが『コウノドリ』。
原作は漫画のようですが佳いドラマですね。
その『コウノドリ』の昨日の放送。
あるシーンで、
子育てにおいて旦那は新米バイトみたいなものですからね
っていうセリフがありました。
で・・・
十分に自覚のある私は
「違うよな。新米バイト以下だよね。でしょ?」
って、カミサンに気を遣って言ってみたのです。
すると・・・
「それも違うわ」
と、カミサン。
そして間髪おかず、
「正しくは邪魔者よ」
と、返されました。
さすがだ。
普段はボケてるのにこういう時に限って鋭い。
うん、いい切られ方だ。
なんかキモチいいぞ(笑)
この10-12月期も相当数視聴していますが、
毎週決まって泣かされるのが『コウノドリ』。
原作は漫画のようですが佳いドラマですね。
その『コウノドリ』の昨日の放送。
あるシーンで、
子育てにおいて旦那は新米バイトみたいなものですからね
っていうセリフがありました。
で・・・
十分に自覚のある私は
「違うよな。新米バイト以下だよね。でしょ?」
って、カミサンに気を遣って言ってみたのです。
すると・・・
「それも違うわ」
と、カミサン。
そして間髪おかず、
「正しくは邪魔者よ」
と、返されました。
さすがだ。
普段はボケてるのにこういう時に限って鋭い。
うん、いい切られ方だ。
なんかキモチいいぞ(笑)
自分の右膝の生足写真。
一応、美肌モードで撮影(笑)
赤いスジは半年前の傷跡。
春の彼岸参りで墓の掃除中に足を滑らせ、
膝を墓石の角にシタタカにぶつけて付けたもの。
当初はすぐに消えると思っていたけど
今でもしつこく残っている。
墓の中に眠っているのは親父だけ。
これは間違いなく親父の怨念です。
どうせ春と秋にしか来ないんだろ。
薄情者のために忘れないようにしといてやったぞ。
っていうところかと。
実際、毎日風呂場で傷跡を見て(見させられて)、
「消えねぇなぁ・・・」って確かめていたし
コイツはきっちり役目を果たしていたような気もする。
一応、美肌モードで撮影(笑)
赤いスジは半年前の傷跡。
春の彼岸参りで墓の掃除中に足を滑らせ、
膝を墓石の角にシタタカにぶつけて付けたもの。
当初はすぐに消えると思っていたけど
今でもしつこく残っている。
墓の中に眠っているのは親父だけ。
これは間違いなく親父の怨念です。
どうせ春と秋にしか来ないんだろ。
薄情者のために忘れないようにしといてやったぞ。
っていうところかと。
実際、毎日風呂場で傷跡を見て(見させられて)、
「消えねぇなぁ・・・」って確かめていたし
コイツはきっちり役目を果たしていたような気もする。
早いなぁ。
来週はもう墓参り。
墓前で目を閉じ、手を合わせたら
「もういいだろ。いいかげん傷跡を消してくれ」
って、真っ先に言う。
各種定例報告は後回しにするつもり(笑)
56's profile
HN:
Goro
年齢:
67
性別:
男性
誕生日:
1957/06/07
自己紹介:
東京の下町(深川)で生まれて育ちました。ギター演奏と写真撮影が趣味。神楽坂と北海道が好きです。
56's hobby 【Guitar】
ギタリストの岸部眞明さんの音楽に出会って感化され、46歳の時からギターを弾き始めました。下記のページに録音音源をアップしています。
56’s theater
*******工事中*******
趣味で撮影した写真をBGM付きのスライドショーにしています。